「わたしは余り物事に執着しない」
と思っている人にとって
知らず知らずの間に生まれた習慣を手放すことは
知りながら保持している執着よりもやっかいなのかもしれない
マスター・スダカーのヨガクラスは座学であれフローであれ
あの手この手で、全方位から私たちが知らず知らずの間に築いた習慣という名の執着を
マットの上の身体の使い方のみならず
日常生活の中での考え方や視点という観点にいたるまで
まずは見出し、そして引き剥がすという作業に向かわせてくれる
執着を引き剥がす作業は
硬く、堅固になった筋肉をゆっくりとほぐす作業に似ていて
忍耐強く、自分自身の日常と、その延長であるマットの上での習慣と向かいあわなければいけない
同様に自分の凝り固まった固定概念や思い込み
好き嫌いといった内面の執着を手放さない限り
本来の自分の本質は見えてこない
だからこそ、マスター・スダカーのヨガクラスの後
参加者は解放感とも呼べる爽快感を感じる
自分の不要な皮を一枚はがした後の身軽さを感じながら
あんなにキツイと思ったフローの後でさえ
クラスに向かった時よりも家路につく足取りの方が軽くなる
Facebook まどか中島氏の投稿より
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