マスター・スダカー@千葉ワークショップ

ヨガを知らない人に体験してもらいたいと千葉開催の準備を湘南チームが引っ張ってくれて、告知し、ヨガ体験会をし当日を迎えました。

 

準備を主だってしてくれていたMさんの「初めて来る人を緊張させずにあたたかく迎えたいんだよね」との心意気の元に進み、沢山の与える手によって、今回の開催にこぎ着けたのです。

 

ヨガクリニック110番の質問では、肉体的な問題がある方はもちろん、病気ではないが日常生活の困り事、何が原因でそれにどのように対応していくのか、マスターの回答は的確です。

 

私が実践していることが、微妙に自分流にしてしまっているのに気が付きました。ヨガの教えを教えられたままにすることは必須で、間違えると効能が無いばかりか、痛めることになるので危険なこともある。今回、参加者さんたちの質問を聞いていて、自分を振り返る機会を持てたのだと思いましたし、アレンジすることなく実践せねばと思いました。

 

問題が現れたと思うとき、その根本の原因をまず探ること。その原因に働きかけることが重要で、一時しのぎの痛み止めでは、ずっとその問題を抱えたまま、諦めや、落ち込みの度合いを増してしまうことになる。就寝時に歯ぎしりをする人がマウスピースをつけることでは、問題は無くならないのです。自分が持つ思考(頭の中で考えること)が行動の元なのだからら、、、、、そうか!!だから前向きな思考をすれば前向きな行動をし、結果は自ずと納得の出来るものになるはず。

 

その考えは前向きから起きた考えか?否か?いちいち考えなさいとマスターは仰います。

 

否定的な思考がある時、否定的な言葉を発し、行動もネガティブになり、それが故に否定的な事しか起きないと。行動、口にする言葉、思考を一つに。カイカ、バチカ、ナマシカ。日々自分に起きる現象は自分が作っているのだ。起きたことを、恨んだり、ねたんだり、嘆いてもしようが無いのだ。

 

今回はセツベンダーサナに至る練習を沢山やりました。体が快適になるための、正しい練習法を体に教え込むのです。そのワークはあれやこれやと、順を追って、体に働きかける。一つとしてスキップするべきでは無い練習方法です。

 

アサナに至る。

 

ワナカムでヨガを学ぶ私たちがよく段階を踏んでする練習をこう言いますが、その道のりを楽しむのです。自分をみること。視点を変えて考えることを一瞬一瞬するのです。

 

ワークショップが終わり、会場で練習している参加者の姿が見られました。そのときは上手くいかなかったのですが、助言し、練習続けて下さいねとお声がけをすると、「難しいなあ。」と言いつつも笑顔がみられました。

そうです、難しいのです。

でも、すぐに結果を求めずに、はじめの方でやった練習をまずはして下さいね、とお願いしました。

マスターがお話してくれた兄弟の行き来が潤滑に出来るよう橋を架けた話に倣い、マインドと体に、他者に、小さくても社会に、橋を架け続けようと思います。

たとえ難しいと思ったとしても、遅くても、前向きにその試みをし続けるのだ。

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